誰もが気になるお小遣い事情ですが、本当に身近な同僚には聞けても、なかなか世間一般の全ての人のことが聞けるわけではありません。
いったい、みんないくら小遣いをもらってるんだろう
俺は世間的にみて、多いのか、少ないのか
そんなことを調べてくれているのが、新生銀行です。
サラリーマンのお小遣い調査というものがNEWS RELEASEされています。
かなり調査がされており、こちらの内容をかいつまんでご説明します。
お小遣いの平均
2017年の男性会社員全体のお小遣い平均額は37,428円
対前年度で同水準で、1979年の調査開始以来、2番目の低い金額
ということは、お小遣い事情としては厳しい状況なのでしょうか?
年代別にも紹介されていましたので、以下ご紹介しますと
20代 35,377円
30代 34,785円
40代 35,475円
50代 44,040円
となっております。
いかがですか
あなたと照らし合わせて、どうですか
「えっこんなに 多いの」
「えっこんなに 少ないの」
「お~、同じようなもんだな」
どれでしょうか。
しかしながら、これは平均です
さらに、お小遣いの使用範囲は分かりません
また、既婚、未婚、子供の有無、子供の年齢もランダムで全て含まれます
それを考えると、その人のおかれている状況によっても変わってきますね
お小遣いの使い道
お小遣いといっても、どれが対象となるのでしょうか
サラリーマンでは
- 昼食やコーヒなどの飲食費
- 夜の飲み会などの付き合いの費用
- 床屋代
- 整髪料などの身の回りを整える費用
- クリーニングや洋服購入の費用
等が考えられますが、お小遣で何をまかなわなくてはいけないかも非常に重要です
お弁当を用意してもらって、昼食代がなければ、それだけでかなりのお金になります
おそらく、平均だけでは比較できないものがあります。
サラリーマンの昼食
お小遣いで昼食をまかなう、まかなわないで、かなり影響が変動します
お弁当を家から持参している方は購入はないでしょうが、購入しないといけない方は、いくらぐらいかけているのでしょうか。
男性会社員の一日の昼食の平均代は590円でした。
また、年代別にみると
20代 593円
30代 553円
40代 582円
50代 633円
となっております。
これも、かなり人によって印象が違うのではないでしょうか
昼食は、「購入した弁当」、「社員食堂」、「外食」、「出前」の順に多く、購入した弁当と社員食堂では、上記平均より低く、外食と出前は逆に上記平均より高く、ちょうどよいバランスになっているのではないかと想定されます。
また、1日の昼食代の平均で、20日勤務したとして、
20代 11,860円
30代 11,060円
40代 11,640円
50代 12,660円
となります。
前述したお小遣い平均の約1/3が昼食が占めますね。
サラリーマンの飲み代
これも、お小遣いのなかで占める割合が大きい
付き合いも含めた飲み代です
男性会社員の一ヶ月の飲み代の平均は11,975円でした
また、年代別にみると
20代 9,065円
30代 11,329円
40代 10,873円
50代 18,675円
となっております。
50代の伸びが顕著です。
これからいきますと、昼食と飲み代で、ほぼ7~8割はお小遣いはなくなってしまいます
いかがでしょうか
あとは、雑誌を購入したり、最近ではタバコを吸われる方は少なくなってきているとはいえタバコ代も相当かかります。
昼食代、飲み代をお小遣いでまかなっている方は、平均通りのお小遣いでは、書籍、洋服、娯楽などあまり使える金額は残りませんね。
みなさんはどうですか