ビジネスマンにとって、ロジカルシンキングは非常に大切なものです。
昨今のビジネスの世界では、ロジカルシンキングは重要なスキルのうちのひとつとなっています。
では、よく耳にするロジカルシンキングという言葉
いったいどのようなことでしょうか、いまさら聞けないロジカルシンキング
論理的思考をご紹介致します
ロジカルシンキング(論理的思考)とは
ロジカルシンキングとはいったいどのようなことでしょうか
日本語にすると、論理的思考
論理的に思考することですが、きちんと筋道を立てて考えること、、物事を体系だてて考えられるようにすること、そして物事の全体像を把握しやすくするようにすること。
結果的に相手にもわかりやすく、理解を得られやすく、伝えられ、交渉がスムーズに進むようになります。
この論理的思考を用いて、日常生活、特にビジネスの場において応用することで、ビジネスを成功に導くことが大切なことです。
ロジカルシンキングの基礎 イシュー
ロジカルシンキングで最初にでてくる言葉
イシュー
issueと書きますが、一般的には「論点」、「課題」、「問題」などと訳されますが、ロジカルシンキングでは、「いま、考えるべきこと」として表現されることが多いです。問題、課題との違いは、問題は「いま、検討すべきこと」、課題は「いま解決すべき、取り組む必要があること」で、イシューは良いか、悪いかの評価は含まず、解決すべきこととは限らないことが特徴です。
イシューは、これから考える必要があることで、まだやり方も答えも見つかっていないこととなりますので、必ず疑問文の形で表すことが必要です。
また、必ず主語と述語をることが大切です。
ここで日本語のよいところと、悪いところが出てきます。日本語では、主語も省略できるし、述語も省略できてしまうのこともできるので、正確に守護とと述語をつけて疑問分形式にすることが必要で。
イシュー、これがロジカルシンキングの出発点です
イシューの内容を維持する
イシューは疑問形にすべきだと説明しましたが、実際どのようにすべきでしょうか
イシューの例をご紹介します。
今回、新入社員が当事業部に配属されます。入社時の新入社員の対応に関して何を考えますか
あなたのイシューを出してください
この場合のイシューは
- 何月何日の何時にオフィスに来るのか?(what)
- 自分が新入社員を出迎えるのか?(yes/no)
- 新入社員のリストはどこにあるのか?(what)
- オフィスに訪れた新入社員にまず何をしてもらうのか?(what)
- 新入社員の待機場所はどこか?(how)
- 事業部内への紹介はどのように行えばいいのか?(how)
- 新入社員への配布資料は誰が準備するのか?(what)
等々、いくらでも出てきます
イシューでの重要点は、その状況下において、ありとあらゆるイシューを抽出できることです。
考える力を身につけるためには、問いをたくさん立てるのよく、解決できるできない関係なく、まずは問いをたてることが非常に大切なことです。
それだけ、問いを出しても、解決策がなければ意味ないじゃないか、いっぱい問いばかりあっても収拾つかないんじゃないかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、その状況を整理して、筋道を通す。
まさしく、それがロジカルシンキングです
ロジカルシンキングについては、当ブログで手法、考え方をシリーズでお伝えしていきます。
今回のポイントはイシューをまずたてることでした。