アラフィフである当ブログ管理人の漫画と付き合いは、小学生の頃までさかのぼります。
私が子供の頃は、少年ジャンプ、少年マガジン、少年サンデー、少年チャンピオンといった週刊マンガ雑誌が絶頂期で、
少年ジャンプでいえば、サーキットの狼、ドーベルマン刑事、東大一直線、つい最近まで連載が続いていた「こちら葛飾区亀有公園前派出所」など
少年マガジンでいえば、釣りキチ三平、三つ目が通る、翔んだカップル、あいつとララバイなど
少年サンデーでいえば、まことちゃん、男組、プロゴルファー猿、がんばれ元気、おやこ刑事など
少年チャンピオンでいえば、がきデカ、月とスッポン、ゆうひが丘の総理大臣、マカロニほうれん荘、750ライダーなど
よく読んでいた作品は、今でも思い出せます。
少年期の漫画
小学生から中学生にかけて、少年誌の全盛期だった私は兄が買ってくる漫画をよく読んでいました。
漫画というと、社会的にはイメージが良くないものかもしれませんが、私自身はこの時代に読んでいた漫画から、いろいろなことを学びました。
なので、私自身は少年期を漫画で形成されていったような気がします。
漫画は、想像力が増すような効果もあるだろうと個人的には思います。
また情景を的確にとらえることができる心も養えるのではないでしょうか。
漫画では非現実的なことから、現実世界を描写しているものもさまざまあります。世の中の仕組みをとらえたりすることも十分できます。
また思春期における、恋愛や、ちょっとしたお色気があるものもあり、当時はドキドキしながら読んでいたものもあります。
ギャグあり、笑いあり、シリアスなものあり、漫画によって影響されたものは少なくありません。
高校生から大学生時代の漫画
時がたつにつれ、高校生から大学生となる時期、いわゆる青年になってくると、漫画を読まなくなったかというと、そうではなかったです
少年マンガの代表の四誌はだんだんと購入して読まなくなりましたが、かわって、モーニングやビッグコミック、ビッグコミックスピリッツ、ビッグコミックオリジナル、ヤングジャンプといった青年向けの週刊マンガ誌を読むようになりました。
また少年誌でも、この年代でも読みたいものはコミック本、単行本で購入して読んでいました。
この時代においても、やはりマンガは読んでいても楽しいし、娯楽、趣味のひとつでした。
きっとマンガ好きの方は、それぞれお気に入りの作品があるかと思います。
社会人と漫画 電子書籍への転換
まだ私が20代から30代にかけては紙でできたマンガが全盛でしたが、つい最近では、スマホやタブレット全盛で、通信インフラも整えられた今、電子書籍が主になってきています。
紙のコミックの良さは今でもありますが、利便性や移動中に見るのであれば、スマホで電子書籍の方に分があります。
その影響でしょうか
電車内で、マンガ誌や、週間誌などの雑誌類を読んでいる方がめっきり少なくなったように感じるのは私だけでしょうか
ほとんど、今では、あまり両手をつかってA4サイズの雑誌を開いている姿を見かけなくなっております。
実際、私は社会人になってもマンガを読んでおりました。
でも、たしかに紙の漫画誌を持ち歩くようなことはありませんでした。
コミック誌は家で読むだけが大半です。
昔懐かしい子供の頃に読んだ漫画。
今でも懐かしくて読みたいと思う時があります。
それでも、紙のコミックでは購入できない場合があり、ブックオフなどの中古本か、電子書籍かで探しますが、電子書籍で購入してしまうケースが多くあります。
やはり、今では、利便性と、また置き場所などに困らない電子書籍を選んでしまうことが多いです。またあの立ち読みという機能も、粋な機能です。ちょっと読んでみて、読みたくなったら購入する。
スマートフォンや通信インフラの発達で、マンガ、雑誌がこんなに簡単に読めるなんて
私の子供の頃に読んでいた、マンガの世界のような話ですね
懐かしい名作
私が子供の頃から中年に至るまで、さまざまなマンガを読みました
今でも、何回でも読みたい作品が多数あります。
そんな名作をご紹介します。
(リンク先はDMM電子書籍のページとなりますので立ち読みから購入まで可能です)
男組
俺の名は流、流全次郎。「父親殺し」の罪状により関東少年刑務所に収監されていた少年が、手錠をしたまま、青雲学園に通うが、そこは神龍剛次が絶大な権力を持って支配されていた学園だった。
中学生のころ、憧れも持って見ていた漫画です。強くなりたい、カッコつけたい、そんな思春期の中で夢中になった漫画です。主人公の流全次郎含め、登場人物のセリフをよく学校で真似ていた、まるで自分が強くなったような気分になった懐かしい作品です。
750ライダー
竜堂学園高等学校2年生である主人公の早川光は750ccのCB750FOUR、大型バイク・ホンダ・ドリームを操る若者です。
愛車にまたがり、風を切って疾走する。校則校則とうるさい先生や、不良たちもそんなのは関係ねぇ!という一匹オオカミで、この愛車さえあればいいというスタイルのかっこいい主人公です。
不良でもない、かといって優等生でもない。そんな憧れの作品です。
ドーベルマン刑事
44マグナムを持ち、「ドーベルマン」と呼ばれる刑事。凶悪犯罪専門の警視庁特別犯罪課に所属する、加納錠治の活躍を描いたアクション漫画。
勧善懲悪の、悪い者はバッタバッタとなぎ倒していく痛快な刑事アクション。あまりにもかっこよすぎる加納錠治のセリフや態度をよく真似したものです。
暴力大将
「河内の暴力大将」、ケンカがめっぽうに強く、男気にあつい少年・力道剛(りきどう・ごう)。その波乱万丈の半生を描いたスーパーアクション出世物語。
少年時代から、日下部財閥の陰謀から少年院に送られて、そして戦争、戦後とたくましく生きてく痛快アクション漫画です。
この作品も同じく、主人公の力道剛になりきったつもりでセリフを言ったりして、まるで自分自身が強くなったような気になっていたのが懐かしい作品です。
サバイバル
地震、噴火、大洪水…地球を襲う無数の危機になったサトル少年の生き残る戦いの生活。大地震が発生して、仲間と洞窟探検中に地震に遭遇したサトルは、一人とりのこされ、その後発生した大噴火や大洪水にさらされながら、たくましく生きていく。
この漫画を見ていた子供の頃、こんな大地震がきたらどうしようと本気で心配していたのが今でも思い出されます。
嗚呼!! 花の応援団
「ちゃんわ、ちょんわ」や「クエッ、クエッ」のポーズで登場する、泣く子も黙る南河内大学応援団本部親衛隊隊長、その名ぞ青田赤道。
先輩をものともせず、今日もひとりで嵐を巻き起こす、痛快学園コメディ。お色気あり、笑いあり、強さありで、いつも楽しみに読んでいた作品です。
ゆうひが丘の総理大臣
かっては中村雅俊さん主演でテレビドラマ化もされた名作。
夕日丘学園高校に赴任した教師を中心に描く学園ドラマで、クラス担任となった大岩は、内閣総理大臣を引き合いに出した発言から、「ソーリ」と呼ばれることになって、学園内で巻き起こる様々なことを生徒と一体になって過ごしていく学園もの漫画の名作です。
悪役ブルース
この漫画の主人公吹雪純也は全日本空手選手権の決勝で対戦相手の両目をえぐり、反則負けになる。対戦相手の空手家は高額な手術費用が必要で、手術をしないと失明の危機となることを聞く。そんな状態で、プロレスでは覆面レスラーのミスター0は残虐的に対戦相手を次々に倒していた。そこで手術費を稼ぐためにミスター0にに吹雪純也が挑む…!
この作品も中学生のころ夢中に読んだ作品です。格闘ものの漫画の中では知名度は低いかもしれませんが、痛快格闘漫画としてはオススメの作品です。
俺の空
言わずと知れた本宮ひろ志の代表作の一つです。日本屈指の財閥「安田グループ」の跡継ぎである安田一平は今でいうイケメン、学校の成績は優秀で、かつスポーツ万能のスーパーマンだ。財閥の家訓に従って、後継者にふさわしい花嫁を見つける旅を描いた名作です。
この作品はお色気あり、アクションあり、また財閥らしいお金の使い方といい、子供心に憧れの生活をする安田一平を楽しんで見れた作品です。
特命係長只野仁
ここから比較的、最近の作品となります。
まずは、高橋克典主演の人気ドラマ『特命係長只野仁』の原作となるコミックスです。大手広告代理店「電王堂」総務2課の窓際係長、只野仁が主人公で、普段はさえないダメ社員だが、実は電王堂・会長の命令のもとに社内外のトラブルを秘密裏に解決へと導く敏腕な「特命係長」としての顔がある。
日常のさえない表の顔とは違う、裏の顔のギャップが楽しみの一つです。
ハロー張りネズミ
テレビドラマ化されることになり、最近また話題として浮上してきた作品です。
練馬区の下赤塚にある「あかつか探偵事務所」が舞台となる探偵ものです。あだ名はハリネズミの七瀬五郎が主人公。カンは鋭いが情に脆く、名探偵と違い、都会の片隅に埋もれる心の闇を調査する男。人間くさい出来事を、解決すべくハリネズミはひた走ります。
課長 島耕作
こんなサラリーマンは漫画だけの世界だろ。と思ってもついつい見てしまう。
島耕作、34歳。肩書、課長だが、出世にあくせくする気もなく、自分の生きる道を突き進む。大企業のサラリーマンであり、確かにそんなことがあるなと共感さえられる話は多々あります。島耕作には常に魅力と才覚を秘めた女性たちが絡んできます。
島耕作の女性関係の羨ましい話もあり、実際のサラリーマンの哀愁もよく描写された名作です。
SとM
村生ミオの名作で、戦慄の愛憎を扱った作品です!サラリーマンである主人公、妻、娘がいて社会的地位もある。今まで真面目に生きてきたが、誘惑によって罠に落ちていく。誰にでも起こりうることだけに恐怖もますサスペンスです。
一話読んだら続きを読まずにはいられないこと間違いなしです。漫画を読んでの夜更かしに注意していただきたい作品です。
傷追い人
ブラジルを舞台とする、ある事情を持ったガリンペイロと呼ばれるブラジルで金を掘る日本人の男の物語です。まず人気キャスター日下夕湖がブラジルの奥地へと向かい。そこで信じられない力をもつ男に遭遇したのが始まりです。
最後はあっと驚く展開が待っています。現実離れしているかもしれません、しかし引き込まれるストーリと登場人物に夢中になる作品です。
クライングフリーマン
単なる市井の人である火野村窯は気鋭の陶芸家であった。しかしながらチャイニーズマフィア‘百八竜’に暗殺者としての教育を受けさせられ、仕立てあげさせられる。やがて才能を開花させ、‘クライングフリーマン’というコードネームを持ち暗躍する。
そんな折、彼の暗殺現場を目撃した女、日野絵霧との奇縁が生じて、ここから物語が始まります。